2017年6月22日木曜日

第27話 柔らかな温かさ。それはうどん


こんにちは。
 
30℃を越えたと思ったら、翌日には雨が降るような、季節の変わり目を思わせるような日が続きます。
そういえば、先日、芸工大付近に大きな雷が落ちたようです。
長い冬が終わったと思ったら、春はあっという間に過ぎ去ってしまいそうですね。

体調を崩してしまいがちな、季節の変わり目。
そんな時は、美味しいうどんを食べて、風邪を予防しましょう!

今回は、「井とし」を紹介します。

暖簾が開店の合図です















お店は七日町を一本奥に行ったところ。冷やしラーメンで有名な栄屋本店さんのすぐ近くです。

メニューは、シンプルな「かけうどん」、王道の「釜玉うどん」、暑い日にも嬉しい「ぶっかけうどん」が基本。
麺と出汁が美味しいので、それだけで完成された一杯になっています。

リーズナブルな価格



















カウンター右には天ぷらが。こちらもリーズナブル

















が、時々は変化も欲しい。そんな人のために、トッピングも充実しています。

薬味も豊富です。好みの味に近づけていきましょう

















今回は、「釜玉うどん 大」+「バター」をいただきました。
初めて聞くと、少し驚いてしまうような組み合わせかもしれませんが、普段食べる釜玉うどんにバターのコクが加わり、絶妙にマッチ。

アツアツのうちに、麺に卵とバターを絡ませます




















麺は驚くほどの滑らかさと、柔らかさ。
三重県の名物・伊勢うどんとは違い、柔らかくも、モチモチした食感。

今回は、変化球の釜玉バターを食べましたが、初めてお店に行く人には、なんといっても「かけうどん」をおすすめします。

山形では珍しい、あっさり塩味のスープですが、 きっと、出汁の強烈なうまみの虜になってしまうでしょう。

不定期で、夜の営業もしていますので、七日町でお酒を飲んだ後、
疲れた胃を労わりにきてもいいかもしれません。
臨時開店、臨時休業など、詳しい営業時間は、井としTwitterをチェックしてみてください。

なお、お会計は自己申告制になっています。ご注意を!

 (文・写真 北嶋孝祐)

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うどん 井とし
住所 山形市七日町2丁目2-10
営業時間 12:0514:00
定休日 日曜日


2017年6月1日木曜日

第27話 フルーツでリフレッシュ

今日から6月。
最近は暑い日が続き、とうとう夏がやってきた
という感じですが、みなさん熱中症には十分に
気をつけてくださいね!



今回、私が七日町を訪れたのもそんな日差しの強い日。
どこか涼める場所を探していると『かき氷』の文字が!



ARCの1階にあります


















ここはARCの中にある『Fruits Plaza』というお店。
生フルーツを使用したスイーツが食べられるお店です。



ソファーの席もあります



















早速、生フルーツかき氷のいちごを注文。
他にもメロン、ゆずレモン、グレープフルーツ、ゴールデンパイン
があり迷ってしまいました。



生フルーツかき氷いちご 700円


















上にはいちごがトッピングしてあり、
ソースも注文を受けてから手作りしています。
生フルーツだからこその柔らかい甘さでとても美味しかったです。



皆さんも美味しいフルーツでリフレッシュしてみては
いかがでしょうか?



(文・写真 湯川綾音)

〒990-0042 山形県山形市七日町2丁目1−17 ARC
☎︎023−625−7599
営業時間・・・11:00〜19:00


2017年5月18日木曜日

第26話 「地域に根ざした」喫茶店

昨日までの暑さはどこへ行ったのか。




私が七日町を訪れたのは、そんな雨の夜でした。




この日は突然の雨ということもあってか、街中を行く人は少なく、
その足取りも早く感じます。




ライトもまばら




















そんな時だからこそ、新しい発見はあるもの。




あれ、あそこは…?




















雨の中にもかかわらず、店内の照明が煌々と光る1つの喫茶店。
【RESTHOUSE レモン】さんです。




ひっそりとした佇まい



















「まだやってますか?」

「ああ、いらっしゃい。
 今カレーライスしかないけど、大丈夫?」

「大丈夫です。ありがとうございます。」

「好きなところに座って待っててよ。」




店主の方の気さくな性格、漂うカレーの良い匂い、温かみのある照明…
自然と足が店内へと進みます。




レトロ感漂う店内



















店内にはカウンター席が6つ、テーブル席が3つ。
いかにも「喫茶店」らしい内装がどこか懐かしさを感じさせますね。




入店してからおよそ10分。




「お待たせ。」




店主の優しい声と共にカレーライスが運ばれてきました。




見ただけでわかる美味しさ!



















気になる味は…もちろん、美味しいです。
日本人好みに味付けされており、食べる手が止まりません。
ゆで卵が2つも付いており、ボリューム満点!




これでいて、価格は550円と、とても良心的な値段になっています。
非の打ち所が全く見つかりません…




夢中で食べていると、途中から年配の女性の方がふらりと店を訪れ、一言。




「元気?近くまできたから、寄ってみたの。」

「久しぶりね!まあ、座ってよ。お茶でも出すから。」




ファストフードやファミリーレストランでの外食が主流になっている今、
このような光景はなかなか珍しいものです。




これこそ、この喫茶店が地域に根ざし、
住民とともに歩んできたという証ではないでしょうか。




お洒落なカフェでは経験できないことが、ここにはたくさんありました。




皆さんも一度、行ってみることをお勧めします。


(文・写真 迎田崚真)

【RESTHOUSE レモン】
住所  :山形県山形市七日町1-2-50
電話番号:023-631-7979  
営業時間:AM9:00~PM11:00
駐車場 :無

2017年5月11日木曜日

第25話 七日町の夜の小路




GWが終わりましたね。
まだまだ休みたい気持ちはありますが
頑張っていきましょう。



さて、いままで昼間の記事だけを上げていましたが、
今回は意向を変えて夜に記事を探しに行きました。



何かないものかとふらふらしていると、
以前取材した花小路の前に来てました。



夜はまた違った雰囲気に
















入ってすぐの小道も不思議な雰囲気が出ています


















店の前を通るたびにいろんな人のにぎやかな声が聞こえてきました。



いつの間にか反対側に
















どこか懐かしい輝きです


















昼とは違いとても賑やかで活気があり、これが本来の
花小路なんだなと実感。



ところで、花小路を撮ってる時にやけに家族連れが多いと思っていたら
この日は植木市があるということに気づきました。



バイクで来たので中に入るのは諦めました



















8日、9日、10日とあった植木市、来年もあるのでその帰りに
花小路へよってみるというのも良いのではないでしょうか。




(文・写真 川村啓太)



2017年5月4日木曜日

第24話 ご飯のお供と端午の節句



GWも後半に差しかかりました。
皆さんはどんな日々をお過ごしでしょうか。

私事ではありますが、GW中に家族が山形へ来るので、
もてなしをするべく七日町までとあるものを買いに行きました。


そのあるものとは・・・ご飯のお供、漬物!!


丸八やたら漬


















創業明治18年、「丸八やたら漬」さんです。
以前お店の前を通った時、その外観と漬物屋というインパクトに
一度は寄ってみたい!と思っていたお店でした。

山形で一人暮らしを始めてからというもの、
お米の美味しさに感動し、虜になってしまいました。

そんな山形のお米をさらに美味しく食べるには漬物!



なんとこちらでは、ほとんどの漬物の試食をすることが出来ます。


お茶をいただきながら試食

















試食だというのに、ご飯が欲しくなってしまいました。

中には、この季節限定の 〈ふきのとうの漬物〉という商品も。


山形名物 やたら漬け
お店の奥にはこんな可愛いものも

































悩みに悩んで、看板商品でもある
「やたら漬け」と「オーからい」を購入。


定番をセレクト

















白米と共にいただくのがとても楽しみです。





さて、日も長くなり、夕方でもだいぶ明るくなってきました。

そんな七日町からの帰り道、ふと並んでいるお店に目を向けると
「かしわもち」の文字が・・・。


「清水餅屋」さん


















明日は5月5日の子供の日、これは買わない手はありません。

以前ブログ内でも紹介した「菓子の柴田屋」さんもそうですが、
和菓子屋さんはどうしてこうも引き寄せられてしまうのでしょうか。


季節の和菓子をお餅屋さんで頂く・・・
最高の贅沢をしている気分です。


こどもの日と言ったらやっぱりコレ

















時間が夕方近くだったというのもあり、
ショーケース内にはもう柏餅の姿はありませんでしたが、
店主さんに奥から出して頂けました。

今度はもう少し早い時間に訪れてみようと思います。



七日町周辺には、一度通ったことがある場所でも
お昼と夕方では見え方が全く違ったり、

「こんなところにこんなお店あったんだ」
「今度はここに寄ってみようかな」

と思えるところがたくさんあります。

皆さんも天気の良い日に七日町に足を運んでみてはいかがでしょうか。
思いもよらない出会いや発見が出来るかもしれません。


それでは、楽しいGWをお過ごしください。

(文・写真 山下真侑子)
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丸八やたら漬
山形市旅篭町2-1-5
TEL 023-623-0310
営業時間 9:00〜19:00
定休日 年中無休




清水餅屋
山形市十日町2-2-37
TEL 023-623-4369
営業時間 9:00〜18:00(売切れ次第)
定休日 日曜日

2017年4月27日木曜日

第23話 寒さの楽しみ方


こんにちは。

山形も少しずつ暖かくなってきましたね。
近所の桜も散りはじめ、季節の流れを感じます。

今思えば、東北ならではの冬を生きる知恵や、
山形ならではの冬の楽しみ方は多かったんだなと実感しています。
春の陽気のなかで、寒いからこそ感じる温かさを思い出します。

とは言え、やはり朝方と夜は、なかなかまだ寒い。
寒いからこそ面白い山形の楽しみ方、ラストスパートです!


今回は「紅弥」を紹介します。

連日賑わう、山形の新たな名所ほっとなる横丁にお店はあります。
店内は、10人座ればいっぱいになってしまうような、コの字型のカウンター。

絵本作家・荒井良二さん直筆の絵が飾ってあります






















ほっとなる横丁独特のシステムとして、お店にいながらにして、
別のお店に注文が出来るので、まさにメニューは選び放題なんですが、
このお店に来たからには「おでん」がおすすめ!

たくさんのおでんと、ジョッキで飲みたいほど美味しいスープ

















僕は、これまでおでんと言えば、
家かコンビニのものしか食べたことがなかったのですが、
紅弥のおでんは、そのどれとも違う塩味。

あっさりとしていながら、出汁の強烈なうまみを感じるスープは、
素材の美味しさを存分に引き立てます。

紅弥には、このスープに惚れ込んだお客さんも多く、
そんな方のためのドリンクメニューが存在します。

それは「スープ割」という、日本酒を紅弥のスープで割ったもの。


日本酒独特の、体が内側から温められるような感覚と、
紅弥の美味しく温かくスープが忽然一体となって、
寒い体もすぐに隅々まで温まります。

気に入った切子ガラスでいただくスープ割は格別






















また、珍しいメニューとしては、
バジルと黒コショウでいただく「トマトのおでん」もあります。

スープが美味しいと、どんな素材でも受け入れられるんだなと、驚くほどの相性。
一見ポトフのような見た目ですが、しっかりおでんとして美味しいです。

他ではなかなか食べられないトマトのおでん

















どれもお手頃な価格で、
お会計の時に「え、あんなに食べたのに、こんな値段でいいの?」
と、驚いてしまうのも、こうしたお店の嬉しいところ。

ここでは紹介しきれないほど、具だくさんのおでんがあるので、
是非直接食べに行ってもらいたいんですが、
なんと紅弥のおでんは4月まで!

直接確認したところ、「寒いうちはまだやってるかも」とのことだったので、
まだ夜が寒いうちに、山形の寒さを楽しみつくしてみてはどうでしょうか?

 (文・写真 北嶋孝祐)

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紅弥 味の里~やまがた~
住所 山形市七日町2丁目1-14 山形屋台村 ほっとなる横丁
営業時間 20:0024:00
定休日 日曜日

2017年4月19日水曜日

第21話 水のある街、七日町。

新年度が始まり、早くも3週間が経とうとしています。
新しい生活にもそろそろ慣れてきた頃でしょうか?
無理はせずリラックスしながら生活していきたいものですね。



ところで話は変わりますが、皆さんは七日町といったら
どんな姿をイメージしますか?



少なからず御殿堰を思い浮かべる人がいるのではないでしょうか。



今日はその御殿堰について紹介します。



七日町御殿堰




もともと御殿堰は城濠への水の供給と生活用水・
農業用水の確保のため、築造されました。
今では七日町のシンボル的存在です。



実は、七日町を歩いているといたるところに
水が流れています。



住宅のあいだ



















こんな所にも・・・。



















水の音が聞こえる暮らしってなんだか
素敵だなと感じました。


(文・写真 湯川綾音)