2017年5月4日木曜日

第24話 ご飯のお供と端午の節句



GWも後半に差しかかりました。
皆さんはどんな日々をお過ごしでしょうか。

私事ではありますが、GW中に家族が山形へ来るので、
もてなしをするべく七日町までとあるものを買いに行きました。


そのあるものとは・・・ご飯のお供、漬物!!


丸八やたら漬


















創業明治18年、「丸八やたら漬」さんです。
以前お店の前を通った時、その外観と漬物屋というインパクトに
一度は寄ってみたい!と思っていたお店でした。

山形で一人暮らしを始めてからというもの、
お米の美味しさに感動し、虜になってしまいました。

そんな山形のお米をさらに美味しく食べるには漬物!



なんとこちらでは、ほとんどの漬物の試食をすることが出来ます。


お茶をいただきながら試食

















試食だというのに、ご飯が欲しくなってしまいました。

中には、この季節限定の 〈ふきのとうの漬物〉という商品も。


山形名物 やたら漬け
お店の奥にはこんな可愛いものも

































悩みに悩んで、看板商品でもある
「やたら漬け」と「オーからい」を購入。


定番をセレクト

















白米と共にいただくのがとても楽しみです。





さて、日も長くなり、夕方でもだいぶ明るくなってきました。

そんな七日町からの帰り道、ふと並んでいるお店に目を向けると
「かしわもち」の文字が・・・。


「清水餅屋」さん


















明日は5月5日の子供の日、これは買わない手はありません。

以前ブログ内でも紹介した「菓子の柴田屋」さんもそうですが、
和菓子屋さんはどうしてこうも引き寄せられてしまうのでしょうか。


季節の和菓子をお餅屋さんで頂く・・・
最高の贅沢をしている気分です。


こどもの日と言ったらやっぱりコレ

















時間が夕方近くだったというのもあり、
ショーケース内にはもう柏餅の姿はありませんでしたが、
店主さんに奥から出して頂けました。

今度はもう少し早い時間に訪れてみようと思います。



七日町周辺には、一度通ったことがある場所でも
お昼と夕方では見え方が全く違ったり、

「こんなところにこんなお店あったんだ」
「今度はここに寄ってみようかな」

と思えるところがたくさんあります。

皆さんも天気の良い日に七日町に足を運んでみてはいかがでしょうか。
思いもよらない出会いや発見が出来るかもしれません。


それでは、楽しいGWをお過ごしください。

(文・写真 山下真侑子)
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丸八やたら漬
山形市旅篭町2-1-5
TEL 023-623-0310
営業時間 9:00〜19:00
定休日 年中無休




清水餅屋
山形市十日町2-2-37
TEL 023-623-4369
営業時間 9:00〜18:00(売切れ次第)
定休日 日曜日

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