2016年12月8日木曜日

第04話 冬の灯り


師走を迎え、なにかと気ぜわしい毎日ですが皆さんはどうお過ごしでしょうか。


七日町でもコートやマフラー、手袋などをした人が多く見られ、いよいよ本格的な冬の訪れを感じます。




今日はそんな冬の夜の七日町を歩いてみましょう。







午後の6時、外はすっかり暗くなりました。


学校帰りの学生や会社勤めのサラリーマンが、いそいそと家に向かって歩いていきます。



















空を見上げると、まだ見えない星のかわりにイルミネーションが。



 

頭上を埋め尽くす光のカーテンと雪のような光の粒もまた、眩しいくらいに光っています。
 
 
歩いている人たちもこの幻想的な空間に、思わず足を止めていました。



気の早いサンタさんはもう窓の外で待っているようです。


今年はどんなクリスマスになるでしょうか、今からとても楽しみですね。




こちらは御殿堰の様子。


水に映る灯りがゆらゆら、と揺らめいて綺麗です。
 
 















おっと、ここにもイルミネーションが?



















と、おもったら軒先に干してある柿でした。


甘くておいしい日本のイルミネーション、柿のいい匂いが漂っています。






















冬らしい、きりっとした夜になりました。


さっきまで歩いていた学生やサラリーマンは、もう家に着いた頃でしょうか。


それでは、そろそろ帰るとしましょう。




七日町のイルミネーション、ぜひみなさんも見に行ってみてくださいね。




(文・写真 佐藤佑海)


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